経済・政治・国際

2009年11月18日 (水)

浅井信雄氏講演

前のブログで、浅井信雄氏の講演についてふれました。 今回はそのお話です。

浅井氏の講演はひとことでいうと,世界は連動しているため色々な物事を断定的に見るのではなく見えないものを見るという姿勢をとらなくてはいけないということです。 また、見えないものを見るためには知識と経験が必要とも説いていらっしゃいました。pen

主に中国を例にあげて浅井氏の講演は続きます。

中国の人口は今や13億。 その7割は農民ながら、近いうちに食料不足が予想され
日本への食料輸出は将来危なくなるかもしれません。

その中国が、世界的不況の中いち早く景気低迷の底を打って成長率8%をめざし、実際には9%を越える成長を達成しそうだとのことです。 中国の急成長をうながした要因のひとつである一党独裁は政策にスピード感を求められたときは強く作用します。 行政を強め、裁判を早めるのだそうです。

そして中国は将来を見据えた資源獲得競争に打ち勝つべく外交に精を出しています。 

アフリカの石油産出に大きく投資しているのも中国なら、資源国であるオーストラリアと強い結びつきを持っているのも中国です。

そのオーストラリアはこの不況をいち早く抜け出しています。 最近二度目の金利引き上げをして、10%の消費税で得た収入は国民のために使われ、政局は非常に安定をしているそうです。 しかもオーストラリアは国債という借金がないそうで、赤字国債に悩む日本国民としてはうらやましいかぎりです。 その上、時の首相は中国語に堪能で、娘婿は中国人だそうです。 なんて心強いんでしょう! 食料自給率も高いし、オーストラリア、あなどれません。punch

中国は、知ってのとおり北朝鮮とも友好関係を結んでいます。(とはいってもお互いに相手の様子を探りながらの友好関係ではあるけど。)  北朝鮮の丹東(タントン)というところから中国の羅津(ラジン)という港まで道路を建設中で、この二箇所を結ぶ道路が完成すると、むこう50年、中国が独占的に北朝鮮の資源を輸入できるそうです。 CIAのHP(そんなのあるんだ)と、どこだかの資料によれば北朝鮮の資源は360種あって、中でもマグネサイトは世界一とか。 これは仲良くしておかなければ。

さらに、米中の関係も良好ですが、そのルーツには義和団事件があるというから驚きです。 かつての日本の攘夷論のように義和団は、外国の干渉を嫌い外国人排斥をしました。 それに怒った諸外国が、被害に対して賠償金を要求したことは有名ですが、アメリカだけはその一部を条件付で返還したそうです。dollar

その条件とは。 英語塾を作らせてアメリカへの理解を促したこと。 その英語塾がやがて清華大学となり、現在、中国内の大学ランキングで1位となっているそうです。 現主席も清華大出身で、清華大学出身の優秀な人材は清華マフィアを呼ばれるほど。shadow

また、中国はアメリカの国債を買っていてアメリカの景気の動向を握っている一方、アメリカの景気の動向に左右される側でもあるというのです。 今やG2(アメリカと中国の意)という言葉もあるほど米中関係恐るべしです。

中国はどんどん変化しています。 自らの弱点を世界に示す(内憂を多く抱えていること)ことによって他国に侵略する余裕などないとアピールしています。 生き残りに賭けている中国の生命力。 まさに華僑の生命力そのものという感じがしました。

一方、我々日本人の中国へのイメージは固定化しています。 あの共産主義の国、毒入り餃子の国、農薬汚染の国、と。

われわれ日本人はもっと中国を、他の国々を、物事を、多方面からみつめて世界の変化に対応していかないと今に世界から取り残されてしまいますよ。 と、まあこんなことを浅井氏は言いたかったのではないでしょうか。 浅井さんご自身、色々な国で暮らした経験から憶測でものを見ず、実際に現地にとんで物事を直視することの大事さを説いておられました。think

中国の発展もさることながら、インドもまた急速な発展を遂げています。 インドはその昔英国の支配下で三権分立のもとが確立されています。 どちらもかつては人口の多さに足をとられていた国です。 でもここに来て人の多さがパワーの強さを物語っているようです。 まさに人は石垣人は城です。 資源もなく、人のパワーも下降気味の日本、判断を誤って世界から取り残されてはならないということなのでしょう。

この講演を聴いて、日本の未来に危機感をもったのは私だけではないはずです。aries

PS  講演の内容は上記の通りと思いますが、なにぶんひつじの解釈なので、間違いがありましたら文責はひつじにあります。

2009年10月26日 (月)

税の講習会

税理士をしている友人が祐天寺教室で税金セミナーを開いています。 

今年の春から開催していたのにブログ開設で手一杯だった私は、お知らせを載せることにまったく気付きませんでした。 申し訳ないことです。crying

「税」。 日々の生活とこんなに密接な関わりがあるのに、むずかしそうで中々向き合えない。 質問しようにも税務署って怖そう、よけいなこと言ったらもっと税金とられちゃうかも。 税理士さんに相談する? どうやって信頼のおける税理士さんを探せばいいの? 相談料はどのくらい?despair

そんな悩みをお持ちの方、セミナーに参加してみませんか? いままで疑問に思っていたあんなことこんなこと聞いちゃいましょう。wink

次回11月12日の講習は「相続 その2」。 9月の「相続 その1」での相続税の概略、何が財産となるか(保険も含むそうです)を受けて、今回は事例をもとに相続税の計算、優遇税制について教えてもらえます。  

「相続税 その1」を聞きたかった方、本当にすみません! ひとえに私ひつじの不徳のいたすところです。shock

女性の税金セミナー

 あなたの「知りたい!」 「困った!」に、お答えします。

  講師  税理士・ファイナンシャルプランナー 小林ふじ子

  日時  11月12日木曜日

       19時より1時間半~2時間       

  場所  祐天寺教室(目黒区中目黒5-27-15目黒税務署隣)

  受講料 2000円(講習料、コーヒー代込みcafe

  連絡先 03-3511-5018

               f-kobayashizeimu@if-n.ne.jp     または

               f_kobayashi@guinntax.com

ふじ子さんは私の草月の友人です。 晒した雲竜柳の作品で知られる作家で、受賞経験も豊富なひたすら花を愛する真面目な性格の人です。 昨年のアートフローラル国際コンクールにもメンバーの一人として超多忙な仕事をなんとか遣り繰りしてフランスで一緒に苦楽をともにしてくれました。 以前このブログでも取り上げた神楽坂の展覧会画像に写っているのが彼女の作品です。 神保町で税理士事務所を経営するかたわら、どうやって時間を作りだすのか月に二回、祐天寺教室でお花も教えているスーパーウーマンです。confident

まだまだ今後も税の講習会を続けてくれると思います。 近いところでは来年1月14日、5回目の「女性の税金セミナー」が行われます。 1月はどんな「税」の知識を教えてくれるでしょうか? どうぞ皆様ふるってご参加下さい。scissors

たぶん女性でなくても大丈夫だと思いますが、そちらはふじ子さんに直接お尋ねを。aries

 

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